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イベント情報

2026年1月15日(木)グローバリゼーションと国際経済秩序についてのウェビナー「多極化時代の国際経済秩序をどう構築するか~グローバル経済と国家主権の緊張を超えた協調の可能性~」を開催いたします。詳細と申込はこちら

2026年2月4日開催

【30周年記念プログラム(第10回)】 脱炭素についてのウェビナー  

『変化する世界の脱炭素潮流とエネルギー戦略
 ~国際連携による「実行段階」への現実的移行~』

世界の脱炭素とエネルギー政策は、新たな局面を迎えています。エネルギーの安定供給や国際情勢の変化を背景に、各国は気候変動対策と経済・産業の成長の両立に向けた、現実的な戦略への見直しを迫られています。米国の政策転換など国際的な枠組みが流動化する一方で、再生可能エネルギーをはじめとする多様な技術に対する期待と、コストや投資環境といった課題が併存する中、持続可能な移行への取り組みは本格化しています。

世界の温室効果ガス排出量の約6割を占めるアジア太平洋地域は、この転換の成否を左右する重要な地域です。経済成長を維持しながら移行を進めるには、世界銀行グループのMIGA(多数国間投資保証機関)やADB(アジア開発銀行)などによる支援スキームや民間資金を活用し、プロジェクトを推進させることが不可欠です。日本でも2025年に策定された新たな「第七次エネルギー基本計画」を受け、政府・企業・金融界が一体となって脱炭素を進める「実行のフェーズ」に入っています。

本ウェビナーでは、前ADB総裁・浅川理事長の進行により、国際機関や政策立案に長年携わってきた有識者と、エネルギー産業の現場で脱炭素推進に取り組むリーダーをお招きし、最新のエネルギートランジションの動向や米国の影響、日本の課題を多角的に議論します。また、日本が果たすべき役割、そして脱炭素と成長の両立に向けた現実的な道筋について考察します。
 

日時

2026年2月4日(水曜日)午後4時~午後5時半(日本時間)    

主催

公益財団法人 国際通貨研究所

言語 日本語(日英同時通訳付き)
進行 講演 及び パネルディスカッション
申込 ここをクリック

パネリスト(敬称略、講演順)

 

俣野 弘   
前 MIGA(多数国間投資保証機関)長官

1964年東京生まれ。1988年慶大経卒、旧東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行。2006年スタンフォード大学院ビジネススクール修了。 プロダクト部門が長く、三菱UFJ証券出向中(2006-13年)にモルガン・スタンレーとのアライアンスを担当。2015-17年は三菱UFJ銀行執行役員ストラチャードファイナンス部長。2019-25年は世界銀行グループ多数国間投資保証機関(MIGA)長官。2025年12月に長官退任。
 


 

保坂 伸   
株式会社 INPEX 副社長執行役員
前 経済産業審議官、元 資源エネルギー庁長官

経済産業省において、資源エネルギー庁長官、経済産業審議官などを歴任し、通商・エネルギー政策を主導。退官後、みずほ銀行で顧問を務め、2025年10月に株式会社INPEX入社。2026年1月副社長執行役員就任。1987年東京大学卒。

 


 

酒入 和男    
株式会社 JERA 取締役 副社長執行役員 財務・経理管掌(CFO)

1987年4月東京銀行(現、三菱UFJ銀行)入行。東京、NYでM&Aを担当。2002年11月三菱証券(現、三菱UFJモルガン・スタンレー証券)財務開発本部M&Aチームヘッド就任。2006年6月GCA(現、フーリハン・ローキー)入社、2015年1月執行役員マネージングディレクター、アジア地区統括責任者。2019年4月JERA取締役常務執行役員(CFO)財務・経理本部長就任。2022年4月より現職。慶応義塾大学法学部卒。

 


モデレーター

 

浅川 雅嗣
公益財団法人 国際通貨研究所 理事長

1981年東京大学経済学部卒業、同年大蔵省(現財務省)に入省。1985年プリンストン大学にて行政学修士号取得、アジア開発銀行(ADB)・IMF出向、2008-09年に麻生太郎内閣で総理大臣秘書官、大臣官房総括審議官、国際局長、財務官などを歴任。2011年から2016年までOECD租税委員会議長を務めた。2020年より2025年までADB総裁。2025年7月より現職。