ごあいさつ

当研究所は、1995年12月1日に旧東京銀行(現三菱UFJ銀行)より20億円の基本財産の出捐を得て、財団法人国際通貨研究所として設立発足致しました。当研究所設立の趣旨は、外国為替専門銀行であった東京銀行が合併により新銀行として生まれ変わるにあたり、その前身である横浜正金銀行以来100年以上にわたる長い歴史の中で蓄積されてきた、国際金融、国際通貨にかかわる広範な知識、経験を引き継ぎ、同分野における質の高い調査研究や内外との意見交流などの公益に資する事業として活用しようとするものでした。

こうした使命を果たすべく、発足以来出捐者をはじめ、内外の関係当局、経済界、学会研究者など幅広いご支援やご支持を得て、それまでの知見や情報ネットワークをさらに拡充し、国際金融・通貨問題を専門とする調査研究機関として順調に進んでまいりました。2011年4月には、内閣府より公益財団法人への移行認定を受け、公益財団法人国際通貨研究所となりました。現在では公益財団法人移行後5年度が経過し、当初の設立からはおかげ様で20周年を迎えております。

これからも設立以来培ってきた知識と経験を活かし、時宜を得た国際金融・国際通貨に関する調査研究やその成果の社会還元などの活動を通じて、その社会的使命を果たすべく研鑽に努めてまいりますので、引き続き皆様のご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

理事長
渡辺 博史
専務理事
倉内 宗夫