1996-1997年度

1996年~1997年度のテーマ

1.アジアの金融インフラ/日本とアジアの共生・融合の観点から

通貨危機を契機に、アジア経済もここに来て調整期を迎えたとも言われますが、今後の成長・発展の鍵をにぎる金融市場のインフラ、金融システムの整備をいかに進めていくべきか、アジアの各市場の実態調査、市場参加者との意見交換等をふまえつつ、今後の展望を探っていきます。

(1997年9月)

2.欧州通貨統合の行方は?

1999年1月のユーロ導入は既定路線となり、欧州各国ではEMU開始に向け急速に準備が進められています。我々は、間近に迫ったユーロの誕生が世界の通貨システムや金融市場にどのような変化を及ぼし、更には日本の金融機関あるいは企業にいかなる影響をもたらすのか、といった視点からこの問題をフォローしていきます。

(1997年9月)

3.金融機関の決済リスクを巡って

外国為替取引・証券取引における決済リスク問題。取引のグローバル化・複雑化で、このリスクに対する関心はますます高まっています。国際決済銀行(BIS)やグループ・オブ・サーティー(G30)等で鋭意取り上げられているこのテーマに、我々としては、日本の金融機関の利害を視点に据え、取り組んで行きたいと考えています。

(1996年11月)