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2014年

JICAアセアン地域債券市場整備研修を実施

2014年9月29日~10月10日の約2週間にわたり、独立行政法人国際協力機構(JICA)による我が国のODA技術協力の一環として、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム(CLMV)の財務省や中央銀行等の債券市場育成整備の政策担当者9名を東京に招き、当研究所が研修を実施しました。講師は当研究所職員以外では、財務省、日本銀行、東京大学、日本格付研究所、野村資本市場研究所、三菱東京UFJ銀行のご協力をいただきました。今回の研修を踏まえ、CLMVからの受講者はそれぞれの国で、債券市場整備のための政策を推進していくことが期待されています。
※研修資料はこちら(日本語のみ)

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中国国務院発展研究センターが当研究所を訪問

2014年10月7日、中国の政府系シンクタンクである中国国務院発展研究センター・マクロ経済研究部の魏加寧副部長ら4名が当研究所を訪問されました。中国の環境問題や構造改革について意見交換をするとともに、今後の相互交流や協力について話し合いました。

中国現代国際関係研究院の研究員が当研究所を訪問

2014年9月25日、中国の政府系シンクタンクである中国現代国際関係研究院日本研究所及び世界経済研究所のエコノミスト5名が当研究所を訪問されました。中国が保有する外貨準備の運用や人民元の国際化などの問題について、日本の経験を交えながら率直な意見交換が行われました。

アジア太平洋金融フォーラム(APFF)のシンポジウムへ参加

2014年7月7日、APECビジネス諮問委員会(ABAC)主催のアジア太平洋金融フォーラム(APFF)のシンポジウムがシアトルで開催され、“Understanding Linkage and Structural Issues in the Development of Financial Markets”のセッションにて渡辺顧問がパネリストとして参加しました。当研究所が開発したIIMA Global Market Volatility Indexの取組みを紹介するとともに、アジア太平洋地域の金融市場の発達や統合を進めるための官民連携の取組みについて議論しました。

中国寧波市国際投資促進局が当研究所を訪問

2014年6月26日、中国浙江省寧波市国際投資促進局の賀波局長をはじめとする6名の方が当研究所の渡辺専務理事を訪問されました。席上、当研究所の中村経済調査部副部長がアベノミクスの成長戦略と国家戦略特区(東京圏)について説明し、今後の発展にむけて両国の抱える課題などについて意見交換が行われました。

 

 

中国吉林大学経済学院教授らが当研究所を訪問

2014年5月8日、中国吉林大学経済学院の李暁教授ら中国人学者4名が当研究所を訪問されました。本邦の有識者をお招きし、資本自由化、人民元国際化、シャドーバンキング問題など、盛りだくさんの中国金融改革について李教授から流暢な日本語で発表があり、質疑応答では、日本側からは、改革の進め方の影響で、中国の民間セクターに十分な金融サービスが行き届いていないのではないかとの指摘がなされ、また中国側からは、最近の日本経済動向について、アベノミクスの第3の矢の進捗を懸念する意見が出されるなど、予定時間を大幅に超過して率直な議論が交わされました。

神戸大学大学院六甲フォーラムに講師として参加

2014年2月21日、神戸大学大学院六甲フォーラムに山口綾子上席研究員が講師として参加しました。ユーロ・ソブリン危機の課題と展望について講演し、参加者と活発な意見交換を行いました。
http://www.econ.kobe-u.ac.jp/doc/seminar/rokkou/kako/ichiran.html

国際カンファレンス「アジアの2桁成長時代の終焉」にパネリストとして参加

2014年1月20~21日、独コンラート・アデナウアー財団とタイのチュラロンコン大学の共催による国際カンファレンス「アジアの2桁成長時代の終焉」がバンコクで開催され、「先進国の低成長の経験」のセッションに佐久間経済調査部長がパネリストとして参加しました。アジアの高所得国の経験と、アジア諸国間の政策協調の二つのセッションで、現在の直面する問題や対応策について他のパネリストと議論しました。