外国為替市場の参加者

銀行間市場(インターバンク市場)にて取引を行う銀行などの金融機関を指す「狭義の参加者」と、外国為替取引を行うすべての法人、個人を指す「広義の参加者」に区分されます。一般に外国為替市場というときには、銀行間市場を指します。
インターバンク市場の参加者は金融機関に限られ、銀行を中心に構成されています。インターバンク市場の取引は通常1百万米ドル単位で行われ、取引条件は標準化されています。決済は金融機関の間だけで行われるため、大量の取引を安全に効率的に処理できるようになっています。
インターバンク市場参加者である銀行や大手証券会社は、機関投資家、証券会社、一般事業法人、個人といった広義の参加者の取引をインターバンク市場につないで、相互に売買を行っています。例えるならば、インターバンク市場は卸売市場であり、インターバンク市場参加者が一般の個人や法人などを相手に取引する市場は小売市場です。